TBD°について - Tea Be Defined
TBD°は2025年9月、東京でLasse(ドイツ出身)とHaruka(台湾/日本出身)によって設立されました。
Harukaは幼少期を台湾や香港で過ごし、お茶を飲むことは、体を労り、香り豊かなアロマに癒され、
心身をリラックスさせる行為として当たり前のように身近にありました。
2022年、台湾・台北市の台湾茶専門店「CHA-EN」の立ち上げに携わり、店頭・オンライン運営や東京でのポップアップ企画、
台湾・中国の茶農家さんとの繋がりを築いてきました。
また台湾の茶師のもとでお茶について学びを深めていく中で、
伝統を大切にしつつも現代のライフスタイルに合ったお茶の楽しみ方の可能性を感じました。
お茶と禅の精神を現代の暮らしに融合させ、日常に自然に取り入れられる新しいお茶のライフスタイルのブランドを立ち上げたい、
そんな思いを抱く中、Lasseと出会いました。
Lasseはドイツ出身のユーザー体験デザイナー。
製品やサービスを通じてユーザーが得られる体験全体を設計する仕事をしている中、
日本旅行で初めて台湾茶に触れ、自ら茶葉を求めて台湾を訪れた際、Harukaと出会いました。
「現代の暮らしに合った新しいお茶体験を作りたい」というビジョンを見つけ、
こうして二人の情熱と経験が交わり、TBD°というブランドが生まれたのです。
私たちが大切にしていること
私たちは伝統を尊重しています。しかし同時に、お茶はまだまだ進化できると信じています。
伝統的な茶道は美しいものですが、現代のライフスタイルの中では時間がかかりすぎたり、複雑すぎたり、手に取りにくいこともしばしば。
TBD°では、Le Labo、APFR、Blue Bottle Coffee からインスピレーションを受け、本当に必要なものだけに焦点を当てたお茶の体験を提供していくことを目指しています。
余分なものをそぎ落とし、誰が淹れても深い味わいが楽しめるお茶を提供して行きたい、
そんな思いを持って日々活動しています。
私たちのミッション
現代の暮らしにあった新しいお茶の体験をお届けします
お茶のための新しい場所
私たちは2026年、東京に初のTBD°のティーカフェをオープンする準備を進めています。
ティーカフェは、淹れたての一杯を落ち着いたモダンな空間で楽しめる場所です。
コーヒー好きにはもう一つの選択肢を、そしてお茶好きにはより豊かな体験を。
TBD°はその経験を提供していくことを目指しています。
金萱烏龍茶 台湾
¥500 JPY
単価 あたり香りと味わい
蘭や金木犀のような華やかな香りに、乳香(ミルクのような香り)やカラメルの甘い香りが重なるお茶。クリーミーでまろやかな口当たりと、杏を思わせるフルーティーな甘みが広がり、渋みの少ない澄んだ余韻が続きます。
品種と作り方
発酵度10〜20%程度の軽発酵烏龍茶。茶葉は球状に丸められており煎を重ねていくごとに味の変化を楽しめます。香料は一切使われておらず、ミルクのような香りは金萱烏龍品種本来の特徴です。台湾茶改良場12号(TRES #12)= 金萱烏龍 と呼ばれているように50年以上の歳月を経て新しく開発されたお茶が金萱烏龍茶となります。